負担を減らして長く働く!

介護業界は慢性的な人手不足に悩まされており、介護士として仕事を続けるうえで休みが取りにくい、一人当たりの仕事の負担が大きいなど、色々な不満が出てくることもあるでしょう。

介護士として仕事を長く続けるコツとしては、負担を減らすことです。任せられた仕事でも自分一人でやり切ろうとせず、必要なら同僚に助けを求めると負担を減らせます。本来は自分の仕事であるのに同僚に助けを求めることに罪悪感があるかもしれませんが、同僚が手に負えない仕事を手伝ってあげれば借りは返せます。一人でやるよりも、協力してやる方が効率的なこともあるため、躊躇せず頼めるよう同僚と良好な関係性を作っておくことが大切です。
また介護士の仕事は持ち上げたり支えになったりと体の負担が大きく、体を壊してしまうことがあります。特に利用者の要介護度が高くなると、体位変換なども必要になり負担が大きくなります。そのため体をしっかり休めることが大切です。それだけでなく、介護スキルを高めて負担の少ない体の動かし方やスムーズに介護を行うコツを知ることも必要でしょう。
介護士の仕事は心にも大きな負担がかかります。その負担を減らすためにも、プライベートを充実させることが大事です。プライベートでも仕事を引きずっていてはストレスを溜め込んでしまいます。休みの日は自分の好きなことを思いっきり行い、ストレスを発散するのが良いでしょう。旅行に行ったり、エステサロンに行ったり、友達と食事をしたりなど、自分なりの楽しみ方を見つけることが重要です。